虹陵館学園に通う主人公たちの日常は、ある日を境にして、
『赤い夜』と名付けた現象によって破られてしまう。
原因不明のこの現象は、
時と場所を選ばずに発生する。
そのため心穏やかな日常生活を送っているときであっても、
何の前触れもなく戦いの世界へと投げ込まれてしまうこともあるのだ。
『赤い夜』の世界は以下のような特徴を持つ。
◆ 空が赤黒く染まり、月夜のように薄暗くなる。
◆ 駆たち以外のすべての人間、及び動物が消えてしまう。
◆ 『闇精霊(ラルヴァ)』と呼ばれる存在や、『黒騎士』と呼ばれる異形の敵が出現する。
◆ 駆たちが赤い夜の世界にいる間、現実の世界では時間が進行していない。
◆ 赤い夜の中で物が破壊されても、現実には影響しない(駆たち自身の肉体は例外)
◆ ある程度の時間が経過すると、唐突に現実の世界へと戻る。
|
理由も分からないまま、彼らはこのような現象に晒されることになるのだ。
なお、『黒い月』や『赤い夜』という呼び名は、駆たちが勝手に名付けたもの。
それらの本当の名前や意味は、物語を進めていくうちに明らかになっていくだろう……。